人に教えることのメリット

 

 

こんにちは、ゆーきです。

 

 

あなたは得意科目を

どうやって勉強してますか?

 

 

「難しい問題をひたすら解く」

「教科書のすみの細かい所まで覚える」

などなど色々あると思いますが、

 

今回はちょっと変わった勉強法を紹介します。

 

というか勉強法と言うほどの

ものでもないかも知れません。

 

それは友達と教え合うことです。

 

 

人に教えていたら

忘れているところが見つかったり、

なんとなく理解していた箇所が

ちゃんと説明できるようになったりした。

 

こんな経験はないですか?

 

 

そもそも人に教えるという行為は

アウトプットです。

 

なので完璧にインプットできていないと
アウトプットできません。

 

 

教えるという行為によって

抜けていた箇所が見つかり、

そこをインプットし直すと

より理解が深まります。

 

 

また、このようにインプットした内容は

前後にストーリーがあるので

記憶に残りやすいです。

 

なので人に教えている時に

新たに発見したこと、

思い出したことは

とても頭に残りやすく忘れにくいです。

 

 

また友達に教えていると

出題者や先生の視点

が見えてきます。

 

 

このレベルまでいくと

たとえ見たことのない難問が出てきても

出題者の視点で考えられるので

手がつくようになります。

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これは僕自身の経験ですが、

浪人して新たに数Ⅲをやり始めた友達から

微分の定義が教科書を読んでも

よくわからないから教えて欲しいと

頼まれたことがありました。

 

理系の人ならわかると思いますが

微分の定義を問う問題なんてほぼありません。

公式そのものは覚えていましたが、

公式の意味など細かいところは

すっかり忘れていました。

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この時に復習し直したことで、

後にミラクルがおきました。

 

 

その数カ月後、

模試で微分の定義を使って

極限値が収束することを

証明する問題が出ました。

 

あとで結果や講評を見ても

全国でもほとんどの人が

解けなかったようですが、

僕とその友達は完答してました。

 

 

問題をひたすら解いているだけでは

絶対に解けなかったと今でも思います。

 

 

この教え合いはとっても効果的です。

友達と積極的に教え合ってください。

 

 

 

まずは、今あなたが分からない所を

それが得意な友達に聞いてみましょう。

 

 

そしてこの記事の内容を話して、

今後も教え合う関係を作っていきましょう。

 

 

今回はこれで終わります。

それではさようなら!